目次
文章力の重要性が高まっている
SNSの普及で、文章の重要性が高まりました。
「よし!書くぞ!」とPCに向かったものの、なぜか指が止まる・・・。
こういう経験がある方は多いのではないでしょうか。
今回紹介する「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読めば、その理由と対処法がわかります。
「文章力を上げたい」
「伝わる文章を書きたい」
「話すように書けるようになりたい」
このように思っている方の処方箋となる1冊です。
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』には何が書かれているの?
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」をざっくり要約すると以下の5つのことが書かれています。
❶そもそも文章とは何なのか?
⇒頭の中の「ぐるぐる(※)」を伝わる言葉に翻訳したもの
※「ぐるぐる」:頭の中にある、言葉にならないぼんやりとした”感じ”や”思い”
❷読みやすい文章に不可欠なリズムとは何か?
⇒リズムの正体は「論理展開」。
支離滅裂な文章は、文と文の「つなげ方」がおかしい。
❸文章はどう構成すればよいのか?
⇒文章の中に”主張”、”理由”、”事実”の3つがあるか。そしてその3つはしっかりと連動しているかをいつも意識する
❹読者を引き付ける要件とは?
⇒人は「他人事」に興味はない。
「自分事」にすることで納得させる。
❺編集するとはどういうことか?
⇒編集には「書きはじめの編集」と「書き終えてからの編集」がある。
・「書きはじめの編集」では、「なにを書くか?」ではなく「何を書かないか」を考える
・「書き終えてからの編集」では、「過去の自分と対話」するように論理性や細部の描写などをチェックする
『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読むメリットは何?
「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読むメリットは3つあります。
メリット1:「文章が書けない!」理由がわかる
ブログを書こうとして、いざPCに向かっても
「文章が書けない・・・」
こういう経験ありませんか?
本書ではこの理由を説明してくれています。
本書によれば、「書こう」としているから書けないのです。
「書こう」とするのではなく、「翻訳しよう」と思うこと。
それが、大切だと述べられています。
これは私にとって大きな衝撃でした。
「書く」ことに対するそもそもの前提が間違っていたんです。
あなたにも、ぜひこの衝撃を味わっていただきたいです。
メリット2:文章は○○○が大事だと気付けたこと
それぞれの文は問題ないのに、文章としてつなげるとおかしい。
そういう文章を書きがちでした。
本書では、その理由を説明してくれています。
その理由とは、「接続詞」が意識できていないこと。
支離滅裂な文章は、文と文の「つなげ方」がおかしくなっています。
そのことをわかりやすく説明してくれています。
メリット3:読者の立場に立つだけでは不十分だと知れたこと
他の文章術の本を読むと
「読者の立場になって考えてみましょう」
という記載を見ることがあります。
でも、本章ではそれだけでは不十分で、『読者の「椅子」に座る』重要性を語っています。
なぜ「読者の立場になる」だけでは不十分なのか、
『読者の「椅子」に座る』とはどういうことか。
ぜひ本書を読んで確認してみてください。
実は、『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を無料で読める方法があります
文章力を高めたい全ての人に読んで欲しい 「20歳の自分に受けさせたい文章講義」。
実は、これを無料で読める方法があります。
それは、「Amazon Audible」の無料体験をすること。
Amazon Audibleは、Amazon公式ブックオーディオサービスです。
Amazonアカウントを持っていれば、簡単に登録可能です。
『Audible版』をクリックすると、30日無料体験の登録画面に進みます。
無料体験が終わる前に解約すればお金は一切かかりません。
詳しくはこちらの記事をチェックしてみてください。