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イーサリアムの価格がどんどん上昇
仮想通貨イーサリアム(ETH)の価格がどんどん上昇しています。
本日(2021年5月10日)時点で、45万円を突破しました。
なぜここまで上昇しているのでしょうか?
また、今後のイーサリアムの価格はどうなるのでしょうか。
考えてみます。
イーサリアムの価格上昇要因は?
今回の価格上昇の要因とみられているのはこちらです。
【イーサリアム(ETH)の高騰要因】
❶米ナスダックの上場企業Mogoがイーサリアムを購入(米国上場企業初)
❷DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の活況
❸大手DEXのUniswapのアップグレード「v3」がローンチ
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この要因をみるとまだ $ETH は上がりそうです。— はる|企業分析&仮想通貨 (@haru_2006pp) May 10, 2021
❶米ナスダックの上場企業Mogoがイーサリアムを購入(米国上場企業初)
米ナスダックおよびカナダのトロント証券取引所に上場しているMogoという会社が、イーサリアムを購入したことを2021年5月3日に発表しました。
イーサリアムの購入は、米国の上場企業としては初めての事例となります。
Mogoは、デジタルアセットプラットフォームを運営する企業で、2018年にはビットコインの売買が可能なMogoCryptoを展開するなど、暗号資産への取り組みを積極的に行なっています。
今回の発表によると、イーサリアムへの投資を目的として146ETH(平均購入価格2,780ドル)を購入しています。
❷DeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)の活況
DeFiとは(Decentralized Finance)の略で直訳すると非中央集権型金融となり、日本語では分散型金融と訳されることが一般的です。
また、NFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)とは、いわば暗号資産(仮想通貨)の兄弟のような存在です。
両者はどちらもブロックチェーン上で発行・流通するデジタルデータの一種です。
で、これらDeFiやNFTが非常に盛り上がりを見せています。
関連記事:https://bijutsutecho.com/magazine/insight/23978
❸大手DEXのUniswapのアップグレード「v3」がローンチ
Uniswapとは、中央管理者を必要とすることなく、24時間取引を行うことができる分散型取引所のことです。
Uniswapでは、流動性マイニングと呼ばれるシステムが成立しているため、資金を特定のプールに預けるだけで、専用ガバナンストークンである「UNI」と呼ばれる報酬を得ることができます。
イーサリアム関連のトークンをプールするだけでUNIを取得することができるのは、Uniswapの最大の特徴となっています。
v3の内容については、こちらの記事をご覧ください。
イーサリアムの今後は?
イーサリアムブロックチェーン上で多数のプロジェクトが実行されると、ETHの需要が増え、ETHの価値は高まっていくと考えられます。
日本においても、イーサリアムのスマートコントラクトは金融業界を中心にビジネスを変革する可能性のあるものとして認識されています。
また、イーサリアムブロックチェーンを利用して実施されるICOでは世界中の一般投資家からイーサリアムで資金が集められます。
このように、イーサリアムには需要増加による価格上昇が見込まれます。
政府の規制などまだまだ留意すべき点は多いですが、まだまだ上昇してもおかしくないと予想します。
イーサリアムは「coincheck」か「bitFlyer」で買いましょう
このように、今後の将来性が見込まれるイーサリアム。
では、イーサリアムはどこで買うのが良いのでしょうか?
イーサリアムを買うなら、「bitFlyer」か「coincheck」が良いですよ。
「bitFlyer」は100円から購入できますし、「coincheck」であれば、Coincheckのユーザー間の送金は、送金手数料が無料です。
私は「bitFlyer」と「coincheck」の両方を利用しています。
まだ口座を開いていない方は、この機会に開設されることをおすすめします。
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