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仮想通貨(暗号資産)市場暴落!
仮想通貨(暗号資産)市場が大暴落しました。
一時仮想通貨市場全体で100兆円が吹き飛ぶ下落となりました。
代表的なビットコインも1カ月で半値になっています。
いったい何が起こっているのでしょうか。
その要因と今後について考えています。
仮想通貨(暗号資産)市場が暴落した理由
以下が理由と言われています。
❶テスラ社がビットコイン(BTC)による支払い受け付けの停止を発表(2020/5/12)
❷米通貨監督庁が暗号資産(仮想通貨)に関する政策について、方針を見直す考えを示したこと
❸中国の金融業界団体が、金融機関による暗号資産(仮想通貨)関連サービスの提供を禁止したほか、投資家に対し暗号資産を巡る投機的な取引を行わないよう警告したこと
理由①:テスラ社がビットコイン(BTC)による支払い受け付けの停止を発表
テスラは2020年2月、15億ドル(約1640億円)相当のビットコインを購入したと発表すると同時に、ビットコインによる支払い受け入れの準備を検討中と発表していました。
そのわずか3か月後、ビットコインによる支払い受け付けの停止を発表したのです。
停止した理由は「ビットコインマイニングと取引における化石燃料使用の急激な増加」とテスラ社は話していますが、それが真の理由なのか?ということでビットコイン価格は3時間で8%近く下落、テスラが保有するビットコインの価値も大きく低下したのです。
参考:https://www.coindeskjapan.com/108789/
理由②:米通貨監督庁が暗号資産(仮想通貨)に関する政策について、方針を見直す考えを示したこと
次はアメリカの情勢です。
アメリカは仮想通貨投資が活発なので、アメリカの動向は仮想通貨市場にかなり影響を与えます。
前のトランプ政権下では以下の方針が発表されていましたが、バイデン政権になってその方針を見直すこととなりました。
❶銀行が仮想通貨のカストディ(投資家の代わりに資産を保有・管理すること)を提供可能
❷ステーブルコイン(価格が常に安定している仮想通貨)の発行に当たる準備資産およびそのステーブルコインを保管可能
❸仮想通貨企業が銀行サービスにアクセスできる「公平なアクセス規則」
比較的仮想通貨に積極的だった方針が見直されるということで、仮想通貨市場が冷え込んだ結果になりました。
参考:https://coinpost.jp/?p=245974
理由③:中国の金融業界団体が、金融機関による暗号資産(仮想通貨)関連サービスの提供を禁止したほか、投資家に対し暗号資産を巡る投機的な取引を行わないよう警告したこと
最後は中国です。
中国もビットコインの採掘が活発であるため、こちらの国の動向も大事です。
中国インターネット金融協会(NIFA)、中国銀行業協会(CBA)、中国支付清算協会が発表した共同声明によると、
銀行やオンライン決済企業などの金融機関は暗号資産を巡る取引、清算、決済などのサービスを顧客に提供することが禁止されることとなりました。
また、暗号資産取引のリスクを強調し、暗号資産は「実物資産の価値に裏付けられておらず」、価格は容易に操作可能で、取引は中国の法律で保護されていないとした。
仮想通貨(暗号資産)はもう終わったのか?
ここからは私の個人の意見ですが、まだ仮想通貨市場は終わっていないと考えています。
その理由は以下の通り。
理由❶:機関投資家や企業がビットコインを売り払っていない
ビットコインを保有する機関投資家や企業がビットコインを売っていないことが理由の1つです。
例えば、米国上場企業で一番ビットコインを保有しているマイクロストラテジー者CEOのはツイッターで以下のツイートをしています。
I'm not selling. https://t.co/bhpdCuSy4D
— Michael Saylor (@michael_saylor) May 19, 2021
また、テスラのCEOのイーロン・マスク氏もツイッターでビットコインを売却していないことをうかがわせるツイートをしています。
Tesla has 💎 🙌
— Elon Musk (@elonmusk) May 19, 2021
理由❷:ビットコインの今のチャートが過去のチャートと酷似している
こちらのツイートをご覧ください。
今のビットコ。
2013年、2017年
どちらににもチャートがそっくりや。。。S2Fで有名なPlanBさんもかなり前から2013年と同じようなチャートを描くようにみえますと仰ってた
ここから一気に爆上げ頼みますよ!!#BTC #bitcoin https://t.co/EXZ3WiDAkJ pic.twitter.com/uTlADJnqYo
— ソフィ・シェリー🔴 (@sophy_cherie) May 20, 2021
こんな感じで、今のビットコインのチャートは、2010年から2013年のチャートと、2016年から2018年のチャートと酷似しているのです。
なので、ビットコインはこれから爆上げの可能性あります。
ビットコインは「coincheck」か「bitFlyer」で買いましょう
このように、これから価格が上がる可能性があるビットコイン。
では、ビットコインはどこで買うのが良いのでしょうか?
ビットコインを買うなら、「bitFlyer」か「coincheck」が良いですよ。
「bitFlyer」は100円から購入できますし、「coincheck」であれば、Coincheckのユーザー間の送金は、送金手数料が無料です。
私は「bitFlyer」と「coincheck」の両方を利用しています。
まだ口座を開いていない方は、この機会に開設されることをおすすめします。
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