私の義理の父は買い物が上手です。
なぜならば、「リセールバリューを意識しているから」
私の義理の父は買い物が上手い。将来売却することを考えて車を買っています。だから、人気のある車種の人気の色を選んでいる。自分の好みは二の次にしているのです。お金に好かれる人はこういう考え方をするのかと非常に勉強になりました。どこからでも学びは得られますね。
— はる@脱企業 (@haru_2006pp) January 16, 2021
また、両@リベ大学長のお金の大学にも、リセールバリューを考えようという記述がありました。
この記事では、なぜリセールバリューを意識することが大切なのか考えてみます。
目次
リセールバリューとは
「リセールバリュー」とは「売却時の価格」のこと。
売るときにはいくらで売れるか?と考えることです。
リセールバリューを意識して買うとこんなに差が出る!
両@リベ大学長のお金の大学にこんな数値例がありましたので引用させていただきます。
家を買うときの話です。
【例:一戸建てを買うとして・・・】
Aの家 | Bの家 | |
購入価格 | 2,000万円 | 1,800万円 |
30年後、いろいろあって家を売却することになり・・・ | ||
売却価格 | 1,800万円 | 100万円 |
実質の負担額 | 200万円 | 1,100万円 |
家を買うときって、どうしても購入価格だけに目を向けてしまいますよね。
住み続けたあとに「いくらで売れるか?」を考えてまで家を買う人は少ないです。
でも、この考えが出来る人が「お金が貯まる人」なのです。
200万円で済むのか、1,100万円かかるのか、その差は明確ですね。
リセールバリューが高いものとは?
リセールバリューが高いものとは、人気があって稀少性があるものです。
・ブランドもの
・年代物のワイン
・美術品
・貴金属
・人気の車
これらのものは「人気があって稀少性がある」ものになりやすく、リセールバリューが高くなります。
まとめ
「安物買いの銭失い」ということががあるように、安価な物を買うと、品質が悪かったり、すぐに買い替えなければならなかったりするので、かえって損になることがあります。
逆に、リセールバリューが高いものは品質が高いことが多く、売る時も高く売れるため結果的に支出を抑えることができます。
リセールバリューを意識できれば、目先の価格に惑わされずに満足度の高い買い物ができるようになります。
あなたのお金の使い方のレベルは格段にアップしますよ。