「ENEOSカードってC・P・Sの3種類あるけどどれがいいの?」
こう思いません?
こちらのページがENEOSカードの案内ページなのですが、C・P・Sの3種類あることがわかります。
https://www.eneos.co.jp/consumer/ss/card/card/kind/
C:キャッシュバックタイプ
P:ポイントタイプ
S:スタンダードタイプ
で、こちらのページには「あなたにピッタリのカードを診断」ということで、いくつかの項目を入力すれば最適なカードを選択してくれることがわかります。
https://campaign.ts3card.com/eneos/psc/shindan/
これでC・P・Sのどれが最適か一応はわかります。
でも、よくよく検討した結果、私は違う意見を持っています。
本日はそれについてお話ししますね。
目次
まずは結論から
まず私の意見はこちら。
私の意見
P(ポイントタイプ)が最も有利なように一見みえるけど、最もお得なのはS(スタンダードタイプ)です。
【理由】
❶P(ポイントタイプ)が最も有利なように一見みえるけど、その前提は「ポイントをすべて使うこと」。ただ、ポイントの有効期限は2年間だけだし、1,000ポイント単位でしか使えないなので、すべてのポイントを有効に使えない。
❷S(スタンダードタイプ)であれば、常にガソリン・軽油ならいつでも2円/L引き、灯油ならいつでも1円/L引きなので、ポイントに還元せず常に値引きを受けられる。
❸そういう意味では、C(キャッシュバックタイプ)もポイントに還元せず常に値引きを受けられるが、年会費を無料にできるS(スタンダードタイプ)のほうが実はお得。
❹よって、S(スタンダードタイプ)1択になる。
ENEOSカードの基本情報
まず、ENEOSカードのC(キャッシュバックタイプ)・P(ポイントタイプ)・S(スタンダードタイプ)について整理していきましょう。
C・P・Sで共通している部分
C・P・Sで共通している部分はこちら。
C・P・Sで共通している部分
・ENEOSで会員価格が適用される
・各種ロードサービスが無料で提供される
・カーコンビニクラブで5%オフ
・オリックスレンタカーやレンタカージャパンなどで10%オフ
・ポイントは1,000ポイント1,000円で使える(1,000ポイント単位)
特に各種ロードサービスが無料で提供されるは大きいですね。
口コミでも良い評価を受けています。
パンク修理へ🚙
持ってて良かったエネオスカード
ロードサービス無料で助かる〜🌟 pic.twitter.com/hwtbAppEu0— ハシモ@晩酌好きなファミリーキャンパー (@hashimo_camp) September 13, 2018
エネオスカードはロードサービス付いてるというメリットがあるよね。
値引きとかポイントは知らんけど。
— †🐥べろべろくんに🐥† (@Kawasaki_JDM) October 18, 2020
C・P・Sで異なる部分
C・P・Sで異なる部分はこちらです。
カード名 | ENEOSカード C | ENEOSカード P | ENEOSカード S |
タイプ | キャッシュバックタイプ | ポイントタイプ | スタンダードタイプ |
年会費 | 本人会員/1,375円(税込み/初年度無料) 家族会員/無料 |
本人会員/1,375円(税込み/初年度無料) 家族会員/無料 |
本人会員/1,375円※(税込み/初年度無料) 家族会員/無料 ※年1回以上のカード(Apple Pay・QUICPay・ETC含む)のご利用で、次年度の年会費は無料。 |
ポイント | - | ENEOSなら3%、ENEOS以外なら0.6% | カーメンテ商品なら2%、それ以外なら0.6% |
ポイントの有効期限 | - | 2年間 | 2年間 |
値引き | ガソリン・軽油 7万円以上利用→7円/L引き 5~7万円未満利用→5円/L引き 2~5万円未満利用→4円/L引き 1~2万円未満利用→2円/L引き 1万円未満利用→1円/L引き※ENEOS・ENEOS以外での1ヶ月間のカードご利用 (Apple Pay・QUICPay・ETC・家族カードご利用分を含む) 灯油 いつでも1円/L引き |
ー | ガソリン・軽油※1ならいつでも2円/L引き 灯油ならいつでも1円/L引き |
最もお得なのはS(スタンダードタイプ)と言えるのはなぜ?
では、最もお得なのはS(スタンダードタイプ)である理由を解説していきましょう。
❶P(ポイントタイプ)が最も有利なように一見みえるけど、その前提は「ポイントをすべて使うこと」。ただ、ポイントの有効期限は2年間だけだし、1,000ポイント単位でしか使えないなので、すべてのポイントを有効に使えない。
まずはこの点を確認しましょう。
ポイント付与の部分をみると、P(ポイントタイプ)がENEOS利用で3%とかなり高いポイントとなります。
もし、仮にガソリン代が月1万円(1リットル130円で月72ℓ)使用したとすると結果はこうなります。
出典:https://campaign.ts3card.com/eneos/psc/shindan/
一見Pがお得ですが、その前提は「ポイントをすべて使うこと」。
ポイントってどうしても貯めたくなるのが人間の性で、なかなかうまく使えません。
また、ポイントの有効期限は2年間だけですし、1,000ポイント単位でしか使えないなので、ますますすべてのポイントを有効に使えないことがわかります。
❷S(スタンダードタイプ)であれば、常にガソリン・軽油ならいつでも2円/L引き、灯油ならいつでも1円/L引きなので、ポイントに還元せず常に値引きを受けられる。
これは大きい理由です。
ポイントは自分で使うことをしないといけないですが、S(スタンダードタイプ)であれば常にガソリン・軽油ならいつでも2円/L引き、灯油ならいつでも1円/L引きなので、ポイントに還元せず常に値引きを受けられます。
常に値引かれるので、ポイント利用よりも確実に得になります。
ポイントは1,000ポイント単位でしか使えず、有効期限が2年間ですから、よっぽど意識しないとすべてを利用するのは難しいです。
❸そういう意味では、C(キャッシュバックタイプ)もポイントに還元せず常に値引きを受けられるが、S(スタンダードタイプ)のほうがお得。
C(キャッシュバックタイプ)とS(スタンダードタイプ)を比べてみると、以下の通り。
カード名 | ENEOSカード C | ENEOSカード S |
タイプ | キャッシュバックタイプ | スタンダードタイプ |
年会費 | 本人会員/1,375円(税込み/初年度無料) 家族会員/無料 |
本人会員/1,375円※(税込み/初年度無料) 家族会員/無料 ※年1回以上のカード(Apple Pay・QUICPay・ETC含む)のご利用で、次年度の年会費は無料。 |
ポイント | - | カーメンテ商品なら2%、それ以外なら0.6% |
ポイントの有効期限 | - | 2年間 |
値引き | ガソリン・軽油 7万円以上利用→7円/L引き 5~7万円未満利用→5円/L引き 2~5万円未満利用→4円/L引き 1~2万円未満利用→2円/L引き 1万円未満利用→1円/L引き※ENEOS・ENEOS以外での1ヶ月間のカードご利用 (Apple Pay・QUICPay・ETC・家族カードご利用分を含む) 灯油 いつでも1円/L引き |
ガソリン・軽油※1ならいつでも2円/L引き 灯油ならいつでも1円/L引き |
S(スタンダードタイプ)では年会費が無料にできるので、これ考慮すると実はSのほうがお得なのです。
Cタイプが有利になるのは、ガソリン・軽油の値引き額でSタイプよりも年間1,375円以上得になる状態にならないといけないですが、そのためにはカードを利用を月2万円以上にする必要があります。
毎月2万円以上使うのって結構大変ですよね。
他のクレジットカードも持っているでしょうし。
なので、Sのほうがお得といえるのです。
❹よって、S(スタンダードタイプ)1択になる。
ということで、3つの中だとS(スタンダードタイプ)1択になります。
まとめ
ENEOSカードは、ENEOS利用者の方は持っていないと損するカードです。
そのなかでもS(スタンダードタイプ)が最もお得ですので、こちらを申し込みましょう。