「ビットコインって暴落する可能性あるの?」
「暴落するタイミングを教えてほしい」
この記事ではこのような疑問を解決していきます。
目次
ビットコインの価格は上昇を続けている
ビットコインは、昨年2020年からすごい勢いで右肩あがりで上昇を続けています。
ビットフライヤー(https://bitflyer.com/ja-jp/bitcoin-chart) より
しかし気になるのは、価格が暴落するタイミングがあるのか?といったもの。
リーマンショックや震災、ハッキングなどいろんな事件により金融資産の価格は上下します。
ビットコインも例外ではありません。
ビットコインの価値が大きく下がる事象を知っておくことは、ビットコイン投資を知る上で大切ですよね。
ビットコインの過去を探りながら、ビットコインが暴落するタイミングを見ていきます。
ビットコインが暴落する事象
事象1:ビットコインのブロックチェーンからビットコインが盗まれる
まずは「ビットコインのブロックチェーンからビットコインが盗まれる」というもの。
もしこれが起こってしまうと、ビットコインの価値は限りなく0になってしまうでしょう。
なぜかというと、ビットコインの価値は、そのセキュリティ―の堅牢性にあるからなのです。
ビットコインの技術基盤はブロックチェーンにあります。
ブロックチェーンとは、取引データが鎖のようにつながったもので、改ざんすることがほとんど不可能と言われています。
もし、このビットコインのブロックチェーンから何者かがビットコインを盗むことに成功したとしたら、
ビットコインは価値の裏付けがなくなり、価格が暴落してしまうのです。
なお、2009年にビットコインが誕生して約12年ほどになりますが、一度もそのような事件は発生していません。
ブロックチェーンの堅牢性について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。
事象2:各国の規制強化
各国がビットコインの規制を強化した場合も、暴落する可能性があります。
特に注意したいのは、世界1の経済規模を誇るアメリカ。
この記事を執筆している時点(2021年4月12日時点)では、バイデン政権からビットコインに対する規制強化策は出ていません。
しかし、今後の対策については未知数な部分がありますので、政権の動向に注意する必要があります。
事象3:取引所がハッキングを受けた場合
ビットコインが暴落する3つ目のタイミングは、取引所がハッキングを受けた場合です。
ハッキングされたビットコインが売却され、価格が下がると考えられることがその理由です。
事実、マウントゴックス事件があった時は、ビットコインの価格が一気に下がりました。
マウントゴックス事件とは?
マウントゴックス事件とは、仮想通貨取引所のマウントゴックス社のサーバーが何者かによってハッキングされ、ビットコイン(BTC)と預かり金が大量流出してしまった事件です。
失われたビットコイン(BTC)の総額はユーザー保有分の約75万ビットコインと自社保有分の約10万ビットコインの合計約85万ビットコイン。
当時のレート(1ビットコイン=500ドル前後)で、約470億円に相当しました。
また、顧客から預かっていた資金の28億円も奪われました。
この事件の影響で、マウントゴックス社は多額の負債を背負うこととなり、会社更生法の適用を申請し、経営破綻してしまいました。
「ビットコインは終わった」
報道やSNSでの雰囲気はこのようなものになりました。
ただ、今ビットコインの価格をみるとどうでしょうか。
当時の価格よりも高い価格で取引されていますよね。
ここで、見誤ってはいけないのは、マウントゴックス事件の原因となった問題は、あくまで同社のセキュリティシステムの甘さが原因であるということです。
ビットコイン自体の脆弱性を示すものではなく、むしろビットコインはセキュリティーが強いことが証明されました。
また、犯人としてもビットコインに価値があるために盗んだのであって、ビットコインの価値の高さを逆に示す事件になったのです。
ビットコインは「coincheck」か「bitFlyer」で買いましょう
このように暴落の危険性をはらむものの、今後の将来性が見込まれるビットコイン。
では、ビットコインはどこで買うのが良いのでしょうか?
ビットコインを買うなら、「bitFlyer」か「coincheck」が良いですよ。
「bitFlyer」は100円から購入できますし、「coincheck」であれば、Coincheckのユーザー間の送金は、送金手数料が無料です。
私は「bitFlyer」と「coincheck」の両方を利用しています。
まだビットコインの口座を開いていない方は、この機会に開設されることをおすすめします。
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