日本のNFTアーティストにインタビューして、日本のNFT業界を盛り上げようというこの企画!
第30回目は、メタバースにハミ出し物の世界"メタマウスランド"を創ることを目標に掲げ、
Meta Mouse BrothersというNFTプロジェクトを展開されているJM_nftさんです!
TwitterのDM経由で色々聞かせていただきました。ありがとうございます。
Twitter:@Jap_Mouse
目次
Meta Mouse Brothersってどんなプロジェクト?
JM_nftさんがnoteにて、NFTとの出会いやMeta Mouse Brothersについて説明をされています。
以下ではそれを抜粋・要約してお伝えします。
詳細が気になる方は以下リンク先のnoteをご覧くださいね。
https://note.com/j_mouse228/n/n36cb6f15b70e#02D2B675-B274-4DE0-93A2-82D1FC1713B3
NFTとの出会い
私は都内の大学を卒業後、地元にUターン。
もともとは地方公務員として働いていました。
4年勤めた後、アーティスト(絵描き)になるため独立しました。
はじめてNFTというものを認知したのは2021年11月下旬ごろだったと記憶しています。
きっかけはNFTアートに関する記事を読んだことでした。
知れば知るほどNFTやそれに関連する技術の凄さに圧倒され、
これは世界を確実に変えてしまうと確信し、
この世界を変えるチャンスを絶対に逃したくないと思い、
NFTクリエイターとして渦中に飛び込むことを決心しました。
Meta Mouse Brothersに込めた思い
モチーフはネズミです。
私は、このネズミを自分や自分のようなマイノリティで苦しんでいる人たちと重ねています。
私の勝手な統計だと、NFTなど新しいものに触れる人は私のようないわゆる“ハミ出し物”が多い気がします。
-「Meta Mouse Brothers」(略MMB)
直訳すると、「高次なネズミの兄弟」となります。
-コンセプトは「ハミ出し物の世界」
マイノリティである種の生きにくさを感じていたネズミ(僕ら)は、高次な空間(WEB3やメタバース)で、輝くことをコンセプトにしています。
Meta Mouse Brothersでかなえたいこと
Meta Mouse Brothersでかなえたいことは、以下の5つです。
1:MMBを通じてクリエイターが楽しく稼げる土台を創るクリエイターエコノミーを体現すること。
2:多様性を認め成功を喜び合える社会
3:コミュニティ全員がwin-winの関係であること
4:メタバース上にコミュニティが楽しめる空間“メタマウスランド”を創る
5:平等な世界
JM_nftさんにインタビュー
上記noteの内容を踏まえ、JM_nftさんにインタビューさせていただきました。
Meta Mouse Brothersでこだわっている点は何ですか?
こだわりはデザイン。
日本では日本風アニメタッチなイラストが人気が出やすいと感じていますが、あえてアメリカポップなタッチで勝負してます。
コンセプトは「はみ出し者の世界」で、
NFTやメタバースなどの新しいものに触れる人やチャレンジングな人にはある種のはみ出し者の要素があると思っていて、
いわゆるドリームキラーの人たちにも負けずに信念を貫ける人たちをネズミに喩えて創りました。
名前の「ブラザーズ」はそんなコミュニティに関わる人たちをブラザーと呼び合って、一体感を持たせたいという想いからです。
NFTアートを始めて印象に残っていることを教えてください。
NFTはまだ新興産業なので皆んなで盛り上げていこうという雰囲気があるように感じます。
せっかく皆同じ目標があって集まってきているのですから、
全員で支え合って産業を創り上げていけたら素敵だなと思っています。
Meta Mouse Brothersを広めるにあたり、工夫していることや、気を付けていることは何ですか?
まだリリース前ではありますが、発行数とプライスは一番考えたかもしれません。
3000体を比較的安価に販売することで、まずは取引数で日本の市場で上位に食い込めるようにしたいです。
またこれには二次流通を活発にすることでロイヤリティでプロジェクト運営をしていきたいといった狙いもあります。
まだスタートしたばかりなので、まずは認知度を高めることから初めていきます。
販売しながらコミュニティ作りもできたらなと思っています。
気を付けている点としては、長期的な成長にはコミュニティが不可欠と考えます。
目先の利益だけを追わず、価値観やコンセプトに共感してくれるメンバーを特に大切にしながらコミュニティ主導で進めていきたいです。
JM_nftさんが好きなNFTアーティストさんはいらっしゃいますか?またそれはなぜですか?
最後にJM_nftさんから「これは話しておきたい!」というものはありますか?
Meta Mouse Brothersは、はみ出し者でマイノリティで苦しんだ自身の経験をもとに創作されました。
チャレンジする人の足を引っ張らず、
多様性を認め、
成功を喜び合える社会の実現に向けてプロジェクトをスタートさせました。
初期3000体のコレクションのホルダー様にはホワイトリスト発行などの特典を付与します。
完売後は、遊びや交流の場としてのメタバースへの展開を考えているので、3Dアバターの制作などに注力していきたいです。
それに伴ってチーム集めやコミュニティ形成なども積極的に行っていきます。
販売は現在準備中ですが、月に2〜3回ゲリラ的に行っていきます。
ご興味がある方はぜひチェックしてみてください。
インタビューを終えて
もともとは地方公務員として勤務されていたJM_nftさん。
地方公務員を辞めるときは上司や同僚など多くの方の反対にあったそう。
それでも、
「やりたい事があるんです!」
という1点張りで現在のアーティストの道へ進まれているということで、その覚悟の強さを感じます。
インタビューさせていただいていても、長期的な展望をしっかり考えておられていて素敵でした。
メタバースに輝ける世界を創ってくれることを期待したいですし、応援したいと思います。
Meta Mouse Brothersはどこで買えるの?
この魅力的なコレクションMeta Mouse BrothersはOpenSeaで買うことができますよ。
https://opensea.io/collection/meta-mouse-brothers
「OpenSeaでの買い方が分からない!」という方は以下の記事をどうぞ。
MetaMask(仮想通貨(暗号資産)のお財布)のインストールの方法から詳しく説明しています。