この記事ではスタディサプリのビジネス英語コースをやろうかどうか迷っている方向けに、私の経験談(失敗談)をお伝えします。
結論から申しますと、私はスタディサプリのビジネス英語コースを3カ月でやめてしまいました。
理由は「英語をどのように仕事に生かすかの明確なビジョンがなかったから」です。
このことについてお伝えさせていただき、スタディサプリのビジネス英語コースを利用される方の参考になればうれしいです。
目次
スタディサプリのビジネス英語コースの特徴
この記事をご覧になっている方は、スタディサプリのビジネス英語コースの概要についてご存じの方が多いと思いますので、ここでは特徴をお伝えしますね。
特徴1:英語のレベルに合わせたコンテンツが4つ
まず「ビジネス英語コース」のコンテンツとして、実際のビジネスシーンで起こり得る事項に沿って、以下の4つの設定でコンテンツが作られています。
- Lv.1 海外出張編 (目安レベル:TOEIC400点程度)
- Lv.2 PC事業部の危機編 (目安レベル:TOEIC600点程度)
- Lv.3 新商品開発編 (目安レベル:TOEIC730点程度)
- Lv.4 グローバル進出編 (目安レベル:TOEIC860点以上)
特徴2:インプット・アウトプットのバランスがよいトレーニング構成
各コンテンツには80のレッスンがあり、ビジネス・シチュエーションに必要な英語表現を学ぶという構成になっています。
各レッスンのトレーニングは以下の通りです。
1) 会話理解クイズ
2) 単語・イディオムチェック
3) ディクテーション
4) 会話文チェック
5) シャドーイング
6) キーフレーズチェック
7) リード&ルックアップ
8) 瞬間発話プラクティス
英語を理解するインプットと英語を書く・話すのアウトプットのバランスがよい構成になっています。
特徴3:ストーリー形式
大ヒットドラマ「下町ロケット」などを手掛けた脚本家、稲葉一広氏によるドラマ式レッスンとなっており、プレゼン、交渉、会議など、リアルなビジネスシーンに基づいたストーリーとなっています。
スタディサプリのビジネス英語コースを3カ月でやめてしまった理由
以上のように、コンテンツとしては非常に素晴らしいスタディサプリのビジネス英語コースなのですが、
私はスタディサプリのビジネス英語コースを3カ月でやめてしまいました。
理由は「英語をどのように仕事に生かすかの明確なビジョンがなかったから」です。
まず私のTOEICレベルをお伝えすると700点程度で、Lv.2 PC事業部の危機編 (目安レベル:TOEIC600点程度)からスタートしました。
海外出張から戻った主人公ダイスケが新規プロジェクトを任されることになり、張り切って業務にあたる様子から、問題にぶつかっていかに解決していくかに悩み、周りの人たちとの協力関係を築き、と実際のビジネスシーンで起こりうるシチュエーションが盛りだくさんになっており、「実際に使うような感じがするな」という印象でした。
しかし、実際の仕事でなかなか英語を使う機会がなく、次第にモチベーションが下がってきてしまいました。
最初は毎日1レッスンやっていたのですが、それが2日に1回になり、3日に1回になり・・・。気づいたら、1カ月以上やっていない状況。
結果的に3カ月に終わってしまったという流れです。
スタディサプリのビジネス英語コースを効果的に使うためにはどうしたらいい?
これはスタディサプリのビジネス英語コースだけではなく、英語学習全般にいえることだと思いますが
「英語学習の目的」を明確にすることをまず行ったほうがよいです。
「海外留学したい」とか「海外で働きたい」とか「海外の子会社とのミーティングで進行役ができるようになりたい」など。
私の場合は、そのような明確な目的がなく、「なんとなく英語力を伸ばしたいな」と思っていただけでした。
そのため、素晴らしいコンテンツであるにも関わらず、続けることができませんでした。
ですので、「英語学習の目的」を明確にして、スタディサプリのビジネス英語コースを受講するのが
効果を最大限に得るために必要なことです。
まとめ
スタディサプリのビジネス英語コースは素晴らしいコンテンツです。
ただ、「英語学習の目的」を明確にせず「なんとなく英語力を伸ばしたいな」だけでは続けることはできません。
「英語学習の目的」を明確にして、効果的に学習してくださいね。
あなたが私のように後悔しないことを祈っています。
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